能登へ…
年に一度はいかんとね。
基本的に能登への移動だけで丸一日はかかる。
色々考えたが、行きに黒部ダムに立ちよることにした。
そのため、家に帰ってから直ぐに車に乗り込み、ぶっ通しで黒部ダムまで車を走らせる。
出発するとき急ぎすぎて、買ったばかりのスマートフォンを駐車場に落下させ、早速傷つけてしまった…
一度は見たいと思っていた黒部ダム。
休みなく運転し続けて、16時前に到着。
最終バスは17:30。放水は16;30まででぎりぎり。
黒部ダムへは有料のトローリーバスに乗る。(一応徒歩も可能)
運転手のオネーちゃんが美人だった。たぶんこういう仕事って、
コネか顔以外受かる要素ないんだろうなぁ。
15分ほどトンネルを進むと黒部ダムに到着。
初黒部ダムを展望する。
…広いね。うん。
トローリーバスの中では、ザ・オタクという風貌の太った人がずっとビデオカメラを回していた。
本当にいるんだねぇ。
急いで放水を見に行く。
滝と言うより霧になって吹き落ちていく姿はなかなかのものだ…と思っているうちにあっさり終わってしまった。
この時間、もう人はほとんどいない。
バスに乗り遅れたらどうなるんだろうね?
一応時間ギリギリまであちこちを歩きまわってみたが…まぁでっかいダムですな。
それ以上でもそれ以下でもない。
地図で見るとかなり山深いところにあるのだが
、景色には反映されないようだ。
感想としては、紅葉の時期でもない限り、お金と時間を掛けてくるほどでもないかなと。
五時過ぎの便で駐車場に戻る。
ちなみに扇沢の駐車場は無料と有料がある。休日などは有料しか開いていないだろう。
帰りのバスで重装備の登山客と乗り合わせた。
またドライブが始まる。
酷道148をひたすら北上する。
ツーリングマップルには「排気ガスがすごい。危ない」と書いてある。
能登に抜けるには高速を使うより国道148を使ったほうが早いため、
トラックが沢山通っている。
それでいてトンネルが多く道幅が狭く、トラックは当たり前のように車線を割ってくる。
バイクで行く人…でなくてもおすすめできない道路だが、ココを使うと
時間的にも金銭的にも大幅にカットできるからなぁ。
新潟方面へ抜けた所で風呂に入る。
ひすいの湯。1000円で内湯外湯あり。茶色くてしょっぱいお湯。
ヌルめで長湯できる。
さらに休憩室での止まりプランもあったので、泊まることも考えたが、
朝焼けを見るために海岸まで出ることにした。
地図上で多少アサヒが拝めそうな海岸へやってきた。
が、道路だけじゃなく鉄道が近く、くそうるさい。
そのうえ気温は27度。網戸にせずにはいられない。さてはて…
うるさいので道の駅まで移動してきたが…ココもうるさい。
トラックが並んでアイドリングしている。
疲れていて眠いのに、暑くてうるさくて眠れない。
けど無理やり寝る。